ITパスポート資格に初心者、社会人でも合格できる勉強方法は

ここでは、国家試験であるITパスポートを、初心者で社会人であっても効率的に勉強して合格できる方法を解説します。

 

基本情報技術者の資格を持っている筆者が、実体験をもとにどう勉強したらいいのか、ポイントはどこなのかを説明します。

1.ITパスポートをとるメリット

そもそも、ITパスポートをとるメリットはなんでしょうか?

 

ITパスポートを持っていると、ITに関する基礎知識を持っているという証明になります。

 

新型コロナなどでオンラインによる仕事や会議などが増えてきている今、ITにかかわる知識はもはや「必須」です。

 

例えば公務員でも、政府が力を入れてきていることから資格は有効ですし、大手企業でも採用審査時の大事な選定ポイントにするところが増えてきています。

 

就職の際に履歴書に書けば、必ず採用の合否を決める際にプラスになでしょう。

2.社会人でもITパスポートがとれるのか

仕事をしていると、帰ってくれば疲れて勉強する気分にはなれない。とてもよくわかります。

 

では、社会人にはITパスポートの資格を取ることは難しいのでしょうか?

 

また、疲れた体を押してまで勉強する気持ちが湧き、持続できるものなのでしょうか?

 

2-1.ITパスポートは社会人でもとれる!

大学生のころは否定していましたが、いざ社会人になると自由な時間がなくて大学生はいいな、と正直感じてしまいます。

 

仕事を終えて家に帰ると、正直勉強どころではありませんよね。

 

しかしだからと言って、社会人にパスポートをとるのは難しいかというと、決してそうではありません。

 

筆者が基本情報技術者の資格を取ったのは、30代後半の仕事真っ盛りのころです。

 

仕事終わりにしか時間が取れなくても、効率的に勉強をすればそんなに難しくなく試験に合格することができます。

 

つまりは、「いかに効率的に勉強をするか?」です。

 

2-1.ITパスポートは勉強自体も楽しい

また、ITパスポート自体も勉強するととても楽しいです。

 

ツイッターで検索してみてもパスポートを勉強しているという人は、たくさんいます。

このように、ITパスポートを勉強している人は社会人でもたくさんいて、いざ始めると楽しくて資格を取る以前にどんどん知りたくなってくるので、気持ちの持続もしやすくなっています。

3.効率的な勉強方法は

では、効率的に勉強をするとは、具体的にどのようなことでしょうか?

 

ポイントごとに確認してみましょう。

 

3-1.まずは試験のことを知る

まずは、試験のことを知ることです。敵を知るということですね。

 

試験の時間は何分なのか、その時間で問題は何問出るのか、選択式か記述式か、どんな問題(出題分野)が出るのか、出題形式は?、合格ラインや合格率はどのくらいなのかといったことです。

 

ちなみにITパスポートは、このようになっています。

 (1)試験時間:120分

 (2)問題数:100問

 (3)問題形式:選択式(4肢択一式)

 (4)出題分野:

    ① ストラテジ(経営全般)系

    ② マネジメント(管理)系

    ③ テクノロジ(IT技術)系

 (5)出題形式:CBT方式(PCで問題に解答する)

 (6)合格ライン:以下の両方を満たすこと

    ① 1000点中600点以上

    ② 各分野300点以上

 (7)合格率:50%前後

 

特に注目したいのは、問題形式が「選択式」であることです。つまり、選択肢の中には必ず回答があるということで、100%覚えていなくても「この選択肢なら答えはこれだ」と解答することができるのです。

 

3-2.自分に合った勉強方法を選択する

次に、自分に合った勉強方法がどれかを考えます。

 

ITパスポートをとるための勉強方法は、主に次の通りです。

 

3-2-1.本を読んで勉強する

一つ目は「本を読んで勉強する」ことです。

 

本を読んで勉強をする場合、基本的には参考書を何度も読み返し、その後問題集を解きます。

 

分からないことがあった場合には、サイトで調べるとよいでしょう。

 

古典的な方法ですが、本を読むことが好きな人は、この方法が一番合うかもしれません。

 

ただしデメリットは「他の方法に比べて覚えにくい」ことです。

 

人は、耳から聞いたことのほうが記憶に残りやすい傾向があり、目だけで覚えようとした場合、時間がかかってしまう可能性が高いです。

 

また、わからないことをすぐに聞けないことも、デメリットの一つです。

 

3-2-2.無料のサイトから勉強する

二つ目は「無料のサイトで勉強する」ことです。

 

こちらのメリットは、なんといっても「お金がかからない」ことです。また、本のようにかさばらないため、場所を問わないというメリットもあります。

 

費用を抑えて合格したい場合にはこれも一つの選択肢となり、「ITパスポート 独学 サイト」などと検索すると、無料で学べるサイトが出てきます。

 

デメリットはやはり「覚えにくい」ことで、本の場合と同様であること。また、わからないことをすぐに聞けない、などがあります。

 

3-2-3.専用の有料アプリで勉強する

三つめは「専用の有料アプリで勉強する」ことです。

 

有料のアプリは動画で学習でき、スマホでできるので場所も問いません。

 

メリットをまとめると、次の通りです。

 (1)耳で聞いて覚えやすい

 (2)分からないことを質問できる

 (3)重要ポイントを絞ってくれる

 (4)隙間時間で学べる

 (5)弱点を客観的に知れる

 

実際にアプリで勉強している人は多いようです。

過去問だけなら無料アプリもあるのですが、有料のものだと分からないことをすぐに聞け、試験問題の傾向に沿って教えてくれるので、とても効率がいいです。

 

また、自分の弱点を知れ、そこをすぐに強化できることも合格への近道です。

 

デメリットは「費用が掛かる」点ですね。

 

3-3.学習と演習を繰り返すことが重要

勉強方法を決めたなら、あとは学習と演習を繰り返すことです。

 

特にITパスポートは、試験自体がそれほど高難易度ではありません。

 

何度も繰り返して演習問題の結果が7~8割をとることができるようになれば、試験でも十分に合格できるでしょう。

4.試験合格におすすめのアプリは

このように、効率的に勉強したい場合、一番のおすすめは「専用の有料アプリを使って勉強をすること」です。

 

費用は掛かりますが、覚えやすく内容も絞っての勉強が可能です。

 

では、試験合格におすすめのアプリはどれでしょうか?

 

4-1.オンライン講座 スタンディング

試験合格におすすめのアプリは「オンライン講座 スタンディング」です。

スタディングの特徴は、

 (1)安い

 (2)分かりやすい

 (3)動画学習できる

 (4)1講座15~30分と短い

 (5)スマホで見られる

ことです。

 

まず、スタンディングのITパスポート合格コースは、7,920円と1万円以下です。

 

また、図表を用いて分かりやすい動画講義になっているため、効率的に勉強できます。

 

そして1講座の時間が短かくスマホでみられるため、ちょっとしたすき間の時間、空いた時間に次々と進めることができます。

 

【講座などの様子】

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また、まずは無料で講義をちょっと聞いてみたいといったこともでき、問題集も試してみることができます。

 

ツイッターには、実際にスタンディングで勉強した人の声が載っていましたので、紹介します。

費用は掛かりますが、安価でその分かかる時間を減らせて効率的に勉強できるのは、とても大きなメリットですね。

 

公式サイトには、合格者の声なども掲載され、どのようなメゾットで学習していくのかも知れるので、一度覗いてみるのもいいでしょう。

以上、参考になれば幸いです。

 

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